母親の影響力は圧倒的!子どもの成長に及ぼす驚くべき効果とは?

はじめに

母親(ママ)は、子どもの成長過程において、重要な役割を果たしています。子どもは、母親との関係性を通して、価値観や感情表現、道徳観を形作っていきます。母親は子どもの一生及び、幸福感や自己肯定感、人格形成にも大きな影響を与えます。本記事では、母親が、子どもに与える影響について、様々な側面から詳しく見ていきましょう。

子どもの心の発達に与える影響


Parent and child

母親は、子どもの心の発達に大きな影響を及ぼします。適切な関わり方をすることで、子どもは母親への信頼感を持ち、健やかに成長していきます。

母子相互作用

母親と子どもの間には、お互いに反応し合う「母子相互作用」が見られます。これが、子どもの心の発達の基盤となります。母親が子どもを思う愛情と、子どもが持つ「育つ力」が調和することで、子どもの心は育っていくのです。

母親が子どもの気持ちに寄り添い、子どもの感情を理解しようとする言葉をかけることが重要です。そうすることで、子どもの「安全・安心を得たい」という欲求が満たされ、非認知能力(社会情緒的能力、社会情動的スキルとも呼ばれる)の育成につながります。

非認知能力とは、知能検査や学力テストなどのように数値化することができない能力をいいます。意欲や協調性、やり抜く力などが含まれます。

養育態度

母親の養育態度が、過剰すぎたり希薄すぎたりすると、子どもの心は育ちにくいと言われます。適切な関わり方を心掛けることで、子どもは母親への信頼感を持ち、健やかに成長していくことができます。

母親が感情的になりすぎたり、不安定な心の状態で自分をコントロールすることが難しい場合は、子どもに深刻な影響を与えかねません。又、常に母親は、子どもの気持ちに寄り添うべきという思考で行動するのも、ストレス過多になるばかりか、心の余裕がなくなる原因になってしまうことがあります。

良好な親子関係を築くためには、母親が自分の素直な気持ちを知り、行動することです。子どもにのびのびと育ってほしいと感じたら、自分も心を自由に解放してのびのびすることです。時には感情的になってしまうこともあるでしょう。子どもに謝罪することで、親子関係は良好になります。

言葉の影響

母親からの言葉は、子どもの心に深い傷を残しやすいと言われます。その影響が成人になっても続くことがわかってきています。特に、きょうだいとの比較や否定的な言葉は、子どもの自尊心を傷つけ、大人になっても様々な問題を引き起こすリスクがあるのです。

母親からの言葉の暴力は、子どもの脳のネットワーク機能に切実な影響を及ぼす可能性があります。親子の信頼関係が希薄だと、親のきつい言葉をそのままの意味で受け取りかねません。それは、様々な精神疾患につながるリスクさえ高めてしまいます。特に思春期は、母親からの言葉の影響を受けやすい時期です。

子どもの人格形成への影響

母親の存在は、子どもの人格形成に大きな影響を与えます。母親は子どもにとって、人生の初期段階で最も重要な存在であり、子どもの性格や心の健全な発達に、大きな役割を果たします。

母親の感情表現

母親の感情表現や考え方は子どもに直接的に影響します。それ故、子どもの性格や心の健全な発達に大きな役割を果たします。母親が不機嫌な時間が多かったり、不幸せそうにしていると、子どもは自分のせいだと感じてしまいます。

母親は、自分の存在が子どもにとって重要であることを認識し、子どもとの関わり方を考えて行動することが大切です。子育ては思い通りにいかないことばかりで、ストレスを感じることも多いかもしれません。母親も一人の人間として感情を持ちますが、母親としての自覚を忘れずに、子どもと一緒に成長していくことが重要です。

虐待やネグレクト

子どもへの虐待やネグレクトなどの母親の行動は、愛着障害を引き起こす可能性があります。子どもを一人の人間として尊重して適度な関わりを持つこと、信頼して任せることのバランスを保つことが重要です。

気づかずに、子どもを攻撃してしまっていることはありませんか。母親からの言葉を暴力のように感じる子どもは、前述したように精神疾患のリスクを高めることが明らかになっています。

本当はこんなことが言いたいのではない、と感じたら、専門家(カウンセラーなど)や専門機関へ相談してみましょう。

母親の価値観の押し付け

親が子どもの成績などに対して一喜一憂すると、子どもは無条件で自分は受け入れられていないと感じてしまいます。よかれと思ってしている心の裏に、実は、子どもを自分の思い通りにコントロールしたいという欲求はありませんか。親は自分の価値観を押し付けるのではなく、子どもの個性を受け入れることが賢明です。

子どもには、子どもの人生があると認識し、子どもの意志を尊重する姿勢が大切なのです。親からの圧力を感じて育つ子どもは、親の願いを叶えたいという気持ちとの板挟みで苦しむ可能性があります。苦しみを乗り切るために、子どもは自分の感情に蓋をして感情を感じないように成長し、大人になって、不都合が生じることがあります。

子どもの自尊心や幸福感への影響

母親と子どもの良好な関係は、子どもの自尊心や幸福感の形成に大きな影響を与えます。特に、女の子とは特有の関係になることがあります。

母娘関係

母親と娘の関係は、娘の将来の幸福感や自己肯定感に大きな影響を与えます。特に、9歳から10歳頃の時期は重要です。この時期の母親の接し方が、娘の将来に関わってくる傾向があります。

母親が父親と仲良く夫婦円満で、家庭が居心地よく、お互いに話しやすい雰囲気であれば、娘は確固たる自己肯定感と幸福感を持つことができます。しかし、夫婦が不仲であったり、母親が娘に希望を託す、自己投影しやすい場合は、注意が必要です。なぜなら、娘の自己実現を阻害してしまう恐れがあるからです。

母親の生き方

母親が、楽しく生活している姿を見て育った娘は、人生の楽しみ方を学びます。一方で、母親が退屈そうで愚痴を言ってばかりの場合、娘もネガティブな考え方を身につけてしまいます。

つまりそれは、女性の人生、生き方をモデリングしてしまうのです。人生とは退屈で愚痴ばかりが出るもの、そうでないと生きている感じがしないという錯覚です。反面教師のように、そうはなりたくないと思って行動しているはずなのに、なぜか、追い込まれ悩んでいるときは、母親像にとらわれていることが多々あります。

母親自身が充実した生活を送り、娘との良好な関係を築くことが、女の子を育てる上で重要なポイントとなります。

母親からの期待

子どもは母親の喜ぶ顔を見たいと思い、母親の期待に応えようとします。しかし、母親が過度な期待を持ちすぎると、逆効果となり、子どもの自尊心を傷つける可能性があります。

母親は子どもの個性を受け入れ、尊重し、適度な期待を持つことが大切です。そうすることで、子どもは自己肯定感を持ちながら成長できるでしょう。

子どもの行動や能力への影響

母親の生活習慣や仕事観、学歴などが、子どもの身体活動レベルや学力、精神的健康に影響を及ぼすことがわかっています。

身体活動レベル

母親の妊娠期から育児期における身体活動レベルが高いと、子どもの5.5歳時点の身体活動レベルも高い傾向にあることが明らかになりました。子どもの身体活動に好影響を及ぼす可能性があります。

子どもの身体活動不足は、小児肥満や体力不足の一因となると言われます。母親は、妊娠期から身体活動を高める行動への意識を持つ必要があります。

学力

国立教育政策研究所の調査結果にて、高学歴の母親ほど子どもの学力が高い傾向にあることが示されました。しかし、より重要なのは、母親自身が勉強の意義を理解することです。子どもに対し、勉強の楽しさを体現して伝えられるかどうかが、とても重要です。

つまり、学歴よりも「学習の歴史」が、子どもの学力に大きな影響を与えます。母親が子どもに対して、勉強を「苦行」「しなければならないこと」ではなく「面白い、興味深い、楽しい」ものだと伝えられるように、柔軟な働きかけをすることが重要だと言えるでしょう。

精神的健康

調査結果によると、母親の仕事が子どもの成長に具体的な影響を及ぼすことが明らかになりました。母親の仕事に対する価値観や、仕事による家庭生活への心理的干渉、キャリアへの思い入れの程度、仕事の裁量とコントロールなどの側面が、子どもの問題行動や精神的健康に相関していると言われます。

つまり、母親の仕事を通した経験が、子どものメンタルヘルス(心の健康)に大きな影響を及ぼしているのです。

まとめ

母親が、子どもに与える様々な影響について詳しく見てきました。母親は子どもの心の発達、人格形成、自尊心や幸福感、行動や能力など、子どもの成長に多岐にわたる影響を及ぼすことがわかりました。

母親の存在は、子どもの一生に大きな影響を与えます。そのため、母親には大きな責任があります。しかし、母親も一人の人間として感情を持っています。子育ては思い通りにいかないことが多いかもしれませんが、母親としての自覚を忘れずに、子どもと一緒に成長していく姿勢が重要です。

よくある質問

母親が子どもの心の発達に与える影響は?

親子関係における相互作用が、子どもの心の発達の基盤となります。母親が子どもの気持ちに寄り添い、言葉をかけることで、子どもの安全感や安心感が得られ、非認知能力の育成につながります。適切な関わり方が重要です。

母親の養育態度が子どもに与える影響は?

母親の養育態度が過剰すぎたり希薄すぎたりすると、子どもの心は育ちにくいと言われます。適切な関わり方をすることで、子どもは母親への信頼感を持ち、健やかに成長していきます。一方で、感情的になりすぎるのも問題で、関係性の修復が大切です。

母親からの言葉が子どもに与える影響は?

母親からの言葉は、子どもの心に深い傷を残しやすいと言われます。その影響が成人になっても続くことがわかっています。特に、きょうだいとの比較や否定的な言葉掛けは、子どもの自尊心を傷つけ、様々な問題を引き起こすリスクになります。

母親の生活習慣や仕事が子どもに与える影響は?

母親の妊娠期から育児期における身体活動レベルが高いと、子どもの身体活動レベルにも好影響を及ぼします。また、母親の学歴や仕事観が子どもの学力や精神的健康にも関係しています。母親の経験が、子どものメンタルヘルス(心の健康)に大きな影響を及ぼしているのです。

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